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サバゲー装備レビューブログ

サバゲー装備品やミリタリー映画を初心者の目線でレビューするタクティカルな戦略ブログです。

「キラー・エリート、極秘諜報部隊ISA」を購読してみた 

キラー・エリート、極秘諜報部隊ISA


「キラー・エリート、極秘諜報部隊ISA(集英社文庫)」を購読してみたので感想をレビューしてみます。
前から読んでみたかったんですけどね、買って満足してしまってそのまま放置していたのをすっかり忘れておりました( ̄Д ̄;
とりあえず廃盤になる前にゲットできたんで良しとしましょう♪

この本はマイクル・スミスという国防問題専門のジャーナリストの著書を翻訳したものです、米軍情報支援部隊ISA(インフォメーション・サービス・アクティビティ)の活動を世に知らしめた一冊となっております。
ISAは1979年に勃発したテヘランの米国大使館占拠事件の際に行われたイーグルクロー作戦の失敗を機に設立されたそうです、独立して行動・展開が可能な特殊部隊を軍が渇望したからです。
イーグルクロー作戦の時に特に難しかったのが現場の情報が降りてこないというところです、情報不足とCIAとの対立が原因で占拠された大使館の状況把握が困難だったためです。
CIAの情報に左右されない軍独自の情報収集と工作活動の出来る理想的な部隊としてISAが創設されたんだそうな。

実際に部隊を創設したジェリー・キングスの証言を基にして様々な作戦が語られているので、現場の人間の緊張感や苦悩がひしひしと伝わってきます。
作戦の立て方や兵士の選抜などにも触れられていて、どういう兵士がISAとして求められていたのかとか、どういう訓練をしていたのかについても書かれていました。
例えば、「われわれは多少違った尺度で女性を評価しなければならなかった。陸軍士官学校出で評価もずば抜けていた女性大尉がいたが、あまりにも男好きのする長身のブロンドだったので、落第になった。」
他にも、「志願者は食糧、水、通信手段をあたえられずにほとんど不可能に近い情報収集を命じられて、砂漠に放り出される。その”情報”を入手し、秘密を保全できる手段で指揮所に伝えなければならない。それを終えると、数日の間はほとんど睡眠をとらされず、見たことも無い都市に降下して、容疑者を尾行しながら後をつけている他の諜報員をまく」
などが挙げられます。

実はこの「キラー・エリート、極秘諜報部隊ISA」のエピソードにはエリック・ヘイニ著「デルタ・フォース極秘任務」やマーク・ボウデン著「ブラック・ホーク・ダウン」の中で語られている作戦にも触れられているので、それらをお持ちの方は一層楽しむことができると思います♪
冒険小説とは違い史実ですのでアクションシーンみたいなところとかは無いんですけどね、特殊部隊の史料として非常に高い価値のある一冊だと思います。
サバゲー好きな方やミリタリーマニアな方に廃盤になる前に是非とも手に取っていただきたい!!!

キラー・エリート 極秘諜報部隊ISA (集英社文庫)
定価:¥ 980
レビュー平均:4.04.0点 (6人がレビュー投稿)
4.04.0点 偏りに注意
5.05.0点 非常に詳しく書かれています。
4.04.0点 良本だが副読本必須、というか知らないと星2.5くらいにしか……
出版日:2009-11-20
メーカー:集英社
作者:マイクル・スミス
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category: ミリタリー漫画、戦術書籍

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