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サバゲー装備レビューブログ

サバゲー装備品やミリタリー映画を初心者の目線でレビューするタクティカルな戦略ブログです。

小林源文「平成維新-戦う自衛隊」レビュー♪ 

小林源文「平成維新-戦う自衛隊」を購読しました、今回はそのレビューをいたします。
内容はコンバットコミック(日本出版)で発表された7話+書き下ろし1話という構成になっていまして、それぞれのストーリーが独立したオムニバス形式。
掲載内容は以下の通りです。

「平成維新-戦う自衛隊」目次と解説


平成維新
表題にもなっている作品、日本の現状を憂いた若い士官が部下を引き連れて武装蜂起するストーリー。
警視庁、防衛庁を占拠したクーデーター軍平成維新隊と佐藤三佐が率いる自衛隊正規部隊との対決を描いた作品。
自衛隊VS自衛隊という珍しい構図になっている面白いお話です。

LA SALIDA DEL SOL
ペルー共産主義思想のグループに日本人が殺害・拉致された事件を受けて自衛隊が特殊部隊を派遣、共産主義グループの殲滅及び邦人の救出を行うと言ったお話。
物語としては小林源文のオメガ7に通じるものがあります、オメガ7購読されている方は多分好みの内容になっていると思います。

上海侵攻作戦
2005年台湾海峡問題が武力衝突に悪化、米国と中国の戦争が開始され上海は核による汚染が深刻化、米軍の協力のため核汚染されたエリアに投入試験される自衛隊の新兵器をテーマにした作品。
無人機が飛びまわっている昨今の戦争に慣れていると大変滑稽なフォルムの有人兵器が登場いたします、汚染エリアでの中国軍と自衛隊新兵器との戦闘を描いた内容です。

RED SUN RISE
2025年12月日本と米国の軍事同盟が破棄、自衛隊による米国侵攻を描いた作品です。
EMPや上海侵攻作戦で登場した新兵器など様々な兵器を利用し米国侵攻を成功させる自衛隊が印象的♪
ハワイ上陸からペンタゴン制圧までを描いた内容です。
設定は佐藤大輔本人協力によるものだそうです。

砂漠の豹
イラク戦車部隊に苦戦中の多国籍軍、ドイツの戦車部隊がロンメルの奇襲作戦を真似てイラク軍を混乱させるというストーリー。
砂漠のキツネの戦略を現代で真似るドイツ軍戦車部隊がやたら美化されて描かれているのが特徴、短いお話ですが小林源文にしては珍しい近代戦車戦を描いた内容です。

CALL SIGN EMERGENCY CHANNEL9 OVER
湾岸戦争時代の米軍爆撃機のパイロットをテーマにした作品、奥さんに別れ話を切り出された主人公のパイロットがやや自暴自棄になって無茶な作戦を展開するといった内容。
佐藤中村コンビがチョイ役で登場しております。

帝都決戦
第二次大戦後期、佐藤が国会議事堂の守備隊長に任命され中村とともに奮闘するというストーリー。
基本米軍に蹂躙される日本軍と佐藤中村のでこぼこコンビの掛け合いがず~と続く内容です、悲観的状況にあっても中村をいじめていればオールOKな佐藤が逞しく見えてしまいます。

不思議の国の自衛隊(書き下ろし)
自衛隊がキャットシットワンのようにウサギになってしまったらw、可愛いウサギの自衛官の実弾演習訓練を描いたショートストーリー。

「平成維新-戦う自衛隊」感想


小林源文「平成維新-戦う自衛隊」はもしもというIF物が占めた1冊になっております、戦闘シーンも多く戦争作品が好きな人も退屈せずに読了できるのではないでしょうか!?
Aamazon.co.jpではあまり評価されていないようですけど1つ1つのストーリーが少ないページで上手に纏まっていて無駄なシーンを極力省いているので読みやすかったです。
白兵戦、市街戦、ドッグファイト、近代戦、SFなどが1冊に詰まった内容でしたのでかなり読みごたえがありました。
あとがき的に作品解説があり、その中に佐藤大輔氏と組んで数年以内にお仕事したいなんて言葉が出ておりましたけど実現すれば面白いでしょうけどね。
でも小林源文も60歳超えたし、学園黙示録ハイスクールオブザデッドが遅筆気味ですから実現するのはいつになることやら…。
キャットシットワン80も終わって次何読もうかなと思っている方は是非一度手に取っていただきたい♪

平成維新―戦う自衛隊 (ボムコミックス (63))
定価:¥ 900
レビュー平均:3.03.0点 (2人がレビュー投稿)
5.05.0点 いつも通りのオムニバスコミック集ですね
1.01.0点 タイトルどおりにはいきません
出版日:2000-03
出版社:日本出版社
作者:小林 源文
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category: ミリタリー漫画、戦術書籍

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