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サバゲー装備レビューブログ

サバゲー装備品やミリタリー映画を初心者の目線でレビューするタクティカルな戦略ブログです。

チェ・ゲバラ著「ゲリラ戦争 キューバ革命軍の戦略戦術」レビュー 

ゲリラ戦争 キューバ革命軍の戦略戦術

チェ・ゲバラが1960~1961年に執筆した著書「ゲリラ戦争 キューバ革命軍の戦略戦術」のレビューです。
米国とキューバの国交正常化に伴ってキューバ革命に興味を持ち購読してみました。
中身としましてはチェ・ゲバラなりの考えや経験からゲリラ戦争とは何かを明確にしたものが本書です。
米軍の陸軍士官学校でも教材として利用されている名著であります。
「ゲリラ戦争 キューバ革命軍の戦略戦術」ではもゲバラの語る七つの黄金律と呼ばれる成功の法則に則って戦略戦術が明確に説明されております。
七つの黄金律とはつまり以下のようなもの。

・負ける戦いはしないこと
・常に動き続けること、ヒットアンドラン、攻撃して撤退する
・敵は武器の主力供給元であると考えよ
・動きを隠せ
・軍事行動では奇襲を活用せよ
・余力があれば新しい縦隊を作ること
・一般論として3つのことに留意しつつ進めること。すなわち戦略的防衛、敵の行動とゲリラ行動のバランス、そして、敵の壊滅。

200ページほどの本なのですが、ゲリラ戦闘におけるサボタージュ、プロパガンダの方法などが詰まっており飽きもせずずっと読むことができました。
ところどころイラストも入っておりますので、言葉でわかりづらいという部分を十分補足してくれております。
たとえば、モロトフ・カクテルと呼ばれるライフルに装着する火炎瓶のような武器のイラストも掲載されております、こんな武器初めて知りました♪
日々戦技を磨いているだけの個人戦闘にしか興味のない方でも大変ためになる内容だと思います。

以前宮本武蔵の五輪の書が海外でビジネス書として扱われているという話を聞いたことがありますが、本書「ゲリラ戦争 キューバ革命軍の戦略戦術」もそういうビジネスマン的な立場で読むこともできるかもしれませんね。
少ない資本と人数で大手の企業といかにして差別化を図り渡り合うのか!?
心構えや部下への教育など学べる部分が多分にあると思います。

50年も前に書かれたものですが今でもなお魅力にあふれた一冊です、受け身だけでなく攻めの姿勢を学びたい方には是非お勧めしたい作品です。

新訳 ゲリラ戦争―キューバ革命軍の戦略・戦術 (中公文庫)新訳 ゲリラ戦争―キューバ革命軍の戦略・戦術 (中公文庫)
チェ・ゲバラ,Ernesto Che Guevara,甲斐 美都里

中央公論新社
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category: ミリタリー漫画、戦術書籍

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